2008年 5月 05日 高知県 柏島 「海月」 |
〜マイブーム〜 ちょっとした最近のマイブーム。 「海月」 くらげって、 「海月」って書いても、 「水母」って書いても、 「くらげ」って読むらしい。 どっちも捨てがたいが今回は「海月」で。 敬遠されがちな海月だが、 被写体としてはなかなか捨てたものじゃないと思う。 キレイだと思えばキレイに見えてくる。(笑) 思い込みが大事! で、なんでマイブームかというと、 時期的なものもあるだろうが、 今のレンズにあってるんだと思う。 簡単に言うと、「撮りやすい。」のだ。(笑) 「撮りやすい。」なんて言ったものの、そこは水中。 なかなか思ったようには撮れないし、 それより、なにより、なにが難しいかと言うと、 浮いて撮らなければならない。 ひじょーにやっかい。(笑) 大体の被写体については、 着底してジッと体を固定して撮っている。 あくまで私の場合だけど。(笑) 状況によれば、カメラ自体をどこかに置いて撮る。 ナチュラル三脚だ。 こうすることで、少々のうねりや、シャッターを押す瞬間の いわゆる「手ぶれ」を軽減できる。 だが、、、、どーだ、、、この「海月」。 何も無い所に浮いて撮る。 何も無いから、構図については自由自在。 太陽光を入れたければ、反対側に回り込めば済む。 海月が揺れれば、私も揺れる。 海月が流されれば、私も流される。 太陽の位置を確認して、 被写体を確認、イメージして、 カメラのモニターを覗き込み、イメージに近づけるため微調整。 ライト・フラッシュの角度調整の後、 モニターの中央に海月を持っていき、半押しでピント固定、 元の構図に戻して、シャッターを切る。 ・・・・・・どこへ行った??私の方向感覚。 水中と言うのは、少しの油断も許されないのです。 慣れるまでは、アンカーロープなどに 足を絡ませて撮る事をお勧めいたします。 ぢゃないと、簡単に漂流します。(笑) それと、もう一点。 ご存知の通り、痛いからね。。。海月。 近寄る時は周囲にも細心の注意が必要です。 ほっぺたとか、首筋とか。 いたいよ〜。ホントに。 2008/05/14 Keiji Hasuike |